公開日 2022年04月28日
更新日 2022年04月28日
下水道事業は公営企業として独立採算による経営が原則であり、使用者の皆様からいただく使用料収入で運営費の多くをまかなっています。
しかし、下水道施設の老朽化に伴う更新需要が増大していく中、人口減少の進展などにより使用料収入の大きな伸びが見込めず、収入が不足し一般会計から財源補てんを受けている現状にあります。
今後の下水道施設の維持管理等に必要な財源を確保し、下水道事業経営の健全化を図るため、令和5年1月1日から下水道使用料の改定を行います。
将来にわたり安定した下水道サービスを提供するために、ご理解とご協力をお願いします。
【新料金の適用】
令和5年1月1日以降に下水道を利用開始される方は新料金が適用となります。
従前から使用している方への適用は次のとおりです。
|
旧料金 |
新料金 |
奇数月検針の方 |
令和5年1月検針分 (令和4年11月~令和4年12月使用分) |
令和5年3月検針分 (令和5年1月~令和5年2月使用分) |
偶数月検針の方 |
令和5年2月検針分 (令和4年12月~令和5年1月使用分) |
令和5年4月検針分 (令和5年2月~令和5年3月使用分) |
【下水道使用料体系表(一般用)】
(2か月分、消費税抜)
区分 |
水量区分 |
改定前【A】 |
改定後【B】 |
差額 【B】-【A】 |
基本使用料 |
0~20㎥ |
1,600円 |
2,000円 |
400円 |
従量使用料 (1㎥につき) |
21~40㎥ |
95円 |
110円 |
15円 |
41~60㎥ |
105円 |
125円 |
20円 |
|
61~100㎥ |
110円 |
135円 |
25円 |
|
101~200㎥ |
125円 |
150円 |
25円 |
|
201~400㎥ |
140円 |
165円 |
25円 |
|
401~1,000㎥ |
150円 |
180円 |
30円 |
|
1,001㎥~ |
170円 |
200円 |
30円 |
【計算方法】2か月分の使用した水量が49㎥の場合
改定前 |
改定後 |
A…20㎥までの分1,600円(基本使用料) B…21~40㎥までの分:20㎥ 20㎥×95円=1,900円 C…41~60㎥までの分:9㎥ 9㎥×105円=945円
A+B+C=4,445円 4,445円×1.1(消費税率)=4,889.5円 10円未満は切り捨てのため 計: 4,880円 |
A…20㎥までの分2,000円(基本使用料) B…21~40㎥までの分:20㎥ 20㎥×110円=2,200円 C …41~60㎥までの分:9㎥ 9㎥×125円=1,125円
A+B+C=5,325円 5,325円×1.1(消費税率)=5,857.5円 1円未満は切り捨てのため 計:5,857円 |
改定前 4,880円 → 改定後 5,857 円 |
新料金の早見表
新料金の一覧は下水道使用料早見表[PDF:52.2KB]からご覧いただけます。
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