公開日 2015年10月26日
更新日 2015年10月26日
「あまい」とか「にがい」って、どこで感じるの? 「おいしい」ってどういうこと?
10月20日(火)に4年生が味覚の授業を行いました。
講師は行田市のBstro Fujiyama のオーナーシェフの鈴木将隆先生。
鈴木シェフからはまず、味には『あまい』 『すっぱい』 『しょっぱい』 『にがい』 の4種類があることを学びました。
その後で、「味わう」というのは単に口で味を感じるだけでなく、「見る」「嗅ぐ」「聞く」「触る」を含めた "5感" 全てを使うことが大切なんだということを体験をとおして教えていただきました。
鈴木シェフが「みんな鼻をつまんでグミを食べてみて下さい。」
岩瀬っ子たちは「なんで?」と思いながらも言われたとおりに鼻をつまんでブドウのグミを口に入れます。
「じゃあ、つまんだ鼻をはなしてみよう。」
すると、岩瀬っ子たちは一斉に「うわー、このほうがずっとおいしい !! 」「味って、口だけで感じるものじゃあないんだ! 」
シェフからは、ハロウィンにちなんで全員に「カボチャのムース」がプレゼントされ、家庭科室のあちこちから「わー、おいしい!」の声が上がりました。
最後に鈴木シェフはこんなお話をして下さいました。
「これから料理を味わうときには、見る、嗅ぐ、聞く、触るを意識して食べるようにしてみて下さい。そうすると、心が豊かになり、きっと優しい人になれますよ。」
4年生にとって大変貴重な体験となりました。
鈴木シェフ、ありがとうございました。