市の木 モクセイ
常緑の小高木で、昔から庭木として親しまれています。キンモクセイやギンモクセイなどがあり、いずれも香りが強く趣があります。暗い夜でも風に乗ってただよってくる芳香で、モクセイの木のありかがわかるほどです。香りを楽しむ庭木としても、なくてはならないものです。(昭和54年11月2日制定)
市の花 フジ
冬には葉を落とすツル性の木で、山野に広く自生し、また観賞用としても栽培されています。5月の初めに淡い紫色の房の様に垂れて咲く花の優雅さは、他に類をみません。古くから歌や句にも詠まれて賞美されています。市内では大天白のフジが有名です。(昭和54年11月2日制定)