公開日 2013年09月30日
更新日 2024年04月09日
『羽生市橋梁長寿命化修繕計画』について
羽生市をはじめ国や各自治体が管理する道路インフラのひとつである橋梁の多くは、高度経済成長期以降に集中的に整備されたものであり、今後は急速に老朽化が進んでいきます。
今後はこれらの橋梁に対する維持管理や架換え等に多くの費用が必要になってきます。
羽生市では、道路交通網への影響や多大な維持更新費用が必要となる橋梁として、主要な幹線市道では橋長10m以上、その他市道では橋長15m以上の計22橋を対象として、平成24年度に橋梁長寿命化修繕計画を策定し、平成26年度から順次、修繕事業を実施してきたところです。
また、平成25年に道路法が改正され、平成26年度から各道路管理者に対し、橋長2m以上の橋梁を対象として、国が定める統一的な基準で5年に一度、近接目視による点検(定期点検)を実施することが義務化されました。
これを受け、平成26年度から30年度までの5ヶ年で、市内にある対象橋梁358橋の近接目視点検を実施し、橋毎の健全性の診断を行いました。
この診断結果から、早期に修繕が必要な橋梁、予防保全が必要な橋梁などが明らかになってきました。
しかし、限られた財源のなかで、将来にわたり適正な維持管理と財源の平準化を進めていくためには、計画的かつ予防的な対応を図る必要があります。
このことから、これまでの22橋から358橋へと対象を拡大し、対策の優先順位や内容、実施時期などの検討を行い、「羽生市橋梁長寿命化修繕計画」を策定しました。
文書ファイル
・ 羽生市橋梁長寿命化修繕計画(概要版)[PDF:3.76MB]
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