公開日 2014年04月01日
更新日 2020年09月18日
こころの健康
こころの健康は、いきいきと自分らしく生きるために必要な条件です。
こころの健康を保つためには、適度な運動・バランスのとれた食事・心身の疲労回復のための十分な休養(睡眠)が、重要な要素となります。また、不快な気持ち(不安・緊張など)からくる「ストレス」と上手につきあうことも、こころの健康に欠かせないものです。
ストレスとは
職場や家庭での環境・人間関係などから私たちは絶えず様々な刺激(ストレッサー:ストレスの原因となるもの)を受けています。それによって生じたこころのゆがみを、私たちはストレスとしてとらえます。
ストレスを抱えた状態が続くと、心身のバランスが崩れ、イライラしたり、食欲の低下が起きる等、様々な変化が身体に現れます。
こころの病の種類と特徴
<うつ病>
精神疾患の中でも、特に患者が多いのがうつ病です。うつ病とは、抑うつ状態(理由もなく気分が沈んだり、意欲がわかなくなったりする)や、強い不安感・絶望感・罪悪感等を伴うこころの病気です。悪化すると自殺願望が強くなる場合もあります。
<統合失調症>
統合失調症は特別な病気ではありません。この病気はうつ病と並んで代表的な精神疾患です。およそ100人に1人の割合で発症するといわれています。統合失調症でみられる症状は、陽性症状と陰性症状に分けられます。陽性症状は通常にはない状態が現れること(幻聴や不安定な感情など)であり、陰性症状は通常ある機能が失われること(意欲減退や無関心など)です。
■ライフサイクルにおける課題(男性編)
■ライフサイクルにおける課題(女性編)
☆ライフサイクルの中で様々な課題に直面し、悩みや不安、身体に症状が出てしまったら、まずは身近な家族や先生、友人に話してみましょう。また、健康づくり推進課保健係にお気軽にご相談ください。
羽生市での主な取り組み
・こころの健康相談(臨床心理士)
・こころの健康相談(精神科医)
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