公開日 2016年01月21日
更新日 2017年03月31日
全国で多発する浸水被害
近年、日本各地で大雨による被害が多発しています。県内における集中豪雨の発生回数は増加傾向にあり、各地で浸水被害が発生している状況にあります。
羽生市においても、台風や集中豪雨による浸水被害が市内各所で発生しており、平成25年10月に発生した台風26号では床上浸水16件、床下浸水190件の被害が発生しました。
<平成25年10月の台風26号時>
浸水被害軽減に向けた対策
市では浸水被害軽減に向けて「羽生市浸水対策基本計画」を策定いたしました。この計画は、市が実施する浸水被害軽減対策を3つに分類し計画したものです。
まず、「継続対策」は排水ポンプの適正な運転・維持管理など、これまでの対策を改善しながら引き続き行う対策です。次に、「即効対策」は土のうステーションの設置など短期間で一定の効果を見込むことができる対策です。そして、「中長期対策」は調整池の整備など中・長期を見据え実施する対策です。詳しい内容は本計画の概要、本編をご覧ください。
対策の一例
「土のうステーションの設置」
「排水ポンプ増設の検討・設置」
排水ポンプを増設することにより、浸水被害の軽減が見込める箇所や冠水の早期解消を必要とする箇所を選定し、増設を行います。また、排水ポンプ車等を配備し、機動的な排水対策を実現します。
<排水ポンプ車稼働状況(南6丁目)>
羽生市浸水対策基本計画[平成27年12月策定]
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