公開日 2018年02月05日
上水道は、市民生活において重要なライフラインです。
災害が発生した場合でも、安全で安定した水の供給を確実に維持していく必要があります。
そのためには、地震などの自然災害対策に限らず、日常から様々な場合を想定した危機管理が大切です。
今回、水道事業の業務継続計画(BCP)に基づき、職員の危機対応能力向上を図るため、訓練を実施しました。
訓練内容
・実施日時
平成30年1月31日(水) 8時45分~9時30分
・訓練会場
羽生市第2浄水場(羽生市水道課)ほか
・参加者
第2浄水場業務従事者、市関係課(地域振興課・建設課・下水道課)、
県関係課(生活衛生課・行田浄水場)、民間(羽生市管工事業協同組合)
・被害想定
発災日時:平成30年1月31日(水) 8時45分
地震規模:茨城県南部を震源とする地震(震度6強)
被害状況:平和公園付近(東6丁目地内)における配水管漏水及び周辺区域での断水、
一時的停電に伴う自家発電設備起動による第2浄水場の運転
・実務訓練
①参集訓練
②安否確認訓練
③実地訓練(浄配水場の運転状況及び被害状況確認,応急給水及び応急復旧の事前準備)
④情報伝達訓練(各班長からまちづくり部長までの報告訓練)
訓練状況
屋外カメラによる点検 | 被害状況報告 |
被害場所周辺水道管状況確認 | 応急給水準備 |
羽生市管工事業協同組合への応急復旧依頼 | 県(行田浄水場)への報告 |
その他
今回の訓練の他にも日本水道協会の訓練や埼玉県行田浄水場との無線による訓練を毎年行っております。