公開日 2018年05月09日
更新日 2019年05月23日
大切なトラクターを盗難から守りましょう!
県内でトラクターなどの農業機械が盗難被害にあう事件が発生しているため、注意が必要です。季節を問わず発生しているため、常に対策を立てておく必要があります。これからトラクターなどの農業機械を利用する機会が多い農繁期を迎えるにあたり、農業機械の盗難は農作業に重大な支障となりますので、盗難防止に努めましょう!なお、盗難にあった際は直ちに最寄の警察署へ被害届を提出してください。
農業機械の盗難防止策等について
1. 保管場所に関する対策
○施錠設備のある倉庫に収納し、施錠を二重に施すなどの進入防止を図ったり、センサーライトや防犯カメラなど
の防犯機器を設置する。
2. 保管方法に関する対策
○ハンドルをロックする。
○エンジンキーを本体に付けたままにしたり、マットの下など車両に保管せず、使用後は必ず持ち帰る。
○ロータリーなどアタッチメントをはずしてから、トラクター本体のみを盗む手口が多いため、保管時には頭から
駐車するなど、アタッチメントをはずしてから搬送しにくい駐車方法を採る。
3. 農業機械本体に関する対策
○車内への不正な侵入動作に反応する警報やハンドル固定装置などを取り付ける。
○イモビライザなどの盗難防止装置を取り付ける。
○所在を追跡できるようGPS(全地球測位システム)機器を設置する。
4. その他の対策
○不審者や見慣れない車を見かけたら、外観や車両番号を記録する。
○倉庫や農業機械本体に取り付けた警報機などが反応した際、近隣住民に110番通報をしてもらえるよう頼んで
おくなど、周囲の理解を得ておく。
参考