公開日 2020年02月19日
更新日 2020年02月19日
有毒植物との取違え事例
令和2年2月14日(金)に市内直売所にてニラと誤ってスイセンが販売されました。
・野菜・山菜とそれに似た有毒植物(農林水産省)
・ニラの見分け方(上記 農林水産省ページより抜粋)
また、全国でも、有毒植物を食用の植物と誤って食べて食中毒になる事例が確認されています。
事業者の方は「農産物直売所の管理者等における留意事項」に注意し、食用と確実に判断できない植物は、絶対に採らない、食べない、売らない、人にあげないようにしましょう。
・有毒植物による食中毒に注意しましょう(厚生労働省)
食中毒になってしまったら
早急に医師の診断を受けましょう。
原因となった植物が残っている場合には、受診時に持参すると治療の参考になります。
農産物直売所の管理者等における留意事項
農産物直売所の管理者
- 農産物を販売する前には、直売所に持ち込まれた野菜、山菜等に食用不可の植物(観賞用植物や雑草)の混入や有毒植物との取り違えがないことを現品で確認すること。
- 食用と確実に判断できない植物については、野菜、山菜等として販売しないこと。
- 都道府県衛生部局や山菜アドバイザー等の専門家の助力を得つつ、有毒植物に関する知見の収集を行い、農産物直売所の従業員や出荷者に対し、食用の野菜、山菜等と誤認しやすい有毒植物やその混入防止策に関する講習や情報提供を行うこと。
農産物直売所に野菜、山菜等を出荷する生産者
- 食用と確実に判断できない植物については、採取したり、農産物直売所に出荷したりしないこと。
- 野菜、山菜等を出荷する前には、食用不可の植物が混入していないか確認すること。
- 野菜や山菜を栽培する場合は、食用種であることが確実な種苗を用いること。
- 農地やその近辺には、食用植物と誤認しやすい有毒植物を植えないこと。
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