公開日 2021年12月23日
更新日 2021年12月23日
株式会社ブロードエッジ・アドバイザーズ
羽生市へ立地を決めた理由は?
東北自動車道に加えて、圏央道の開通により、久喜・加須エリアが関東全体をカバーする一大物流拠点として整備されてきました。
その隣接市である羽生市も久喜・加須エリアと変わらない利便性を持つうえ、幹線道路整備が進んでおり、大型トラックでの物流に最適な場所となったため、羽生市での物流会社のニーズが高く、物流施設を開発することとなりました。
業務内容は?
現在、グループ会社の株式会社ロジランドとともに、羽生市で3棟の物流施設開発を進めており、建物竣工後はテナントに賃貸します。
・須影地区で令和3(2021)年10月末竣工の地上2階建て延床面積24,389㎡の物流施設
・下新郷地区で令和4(2022)年2月末竣工予定の地上3階建て延床面積24,991㎡の物流施設
・小松地区で令和4(2022)年7月末竣工予定の地上4階建て延床面積35,828㎡の物流施設
進出(事業拡大)してよかったと思うことは?
いずれの物流施設も、物流会社、テナントからの引き合いが強く、羽生市における物流施設のポテンシャルの高さを感じます。
須影地区は大手日用品メーカーに、下新郷地区は大手EC企業にそれぞれ一棟で賃貸することが決まっております。
小松地区も複数の物流会社より引き合いがきております。
今後の展開は?
関東の配送拠点として引き続き、強いテナントニーズがあることから、時期をずらしながら、同規模の物流施設を今後も積極的に開発していきたいです。
羽生市への進出を検討している企業へのメッセージ
市街化調整区域、農地での開発ということで、当初は手間取った部分もありましたが、羽生市まちづくり部の皆様をはじめ、行政をあげて企業誘致に積極的に取り組んで頂き、各種許可の取得、工事をスムーズに進めることができています。
交通インフラ整備や企業誘致に積極的な行政は、進出企業には大いにプラスになると思います。
※インタビュー中の内容、年月等は取材日時点のものです。
(取材日:令和3年12月)