公開日 2023年09月13日
更新日 2023年09月13日
多種類の樹木への被害拡大が懸念されています
特定外来生物ツヤハダゴマダラカミキリは、多種類の樹木を加害することが知られ、海外では植栽樹等に甚大な被害を及ぼしています。
国内では、 アキニレ、カツラ、トチノキ、エンジュ、ポプラ等の被害が確認されています。
埼玉県では令和3年10月に、羽生市では令和5年8月に発見されています。
特定外来生物ツヤハダゴマダラカミキリの特徴
出典:林野庁HP
対処法について
捕殺
・ 成虫を捕まえた場合は殺処分する
薬剤防除
・ 樹木類、カミキリムシ類に登録のある農薬を使用する。
・ 農薬の使用に当たっては、必ず登録内容を確認してください。 ※ 農薬登録情報提供システム https://pesticide.maff.go.jp/
【成虫】 ・ フェニトロチオン(MEP剤)(スミパイン等):成虫発生初期 又は直前に樹幹散布
【幼虫】 ・ フェンプロパトリンエアロゾル(ロビンフッド・ベニカカミキリ ムシエアゾール等):食入孔にノズルを差し込み噴射
詳細については「外来種ツヤハダゴマダラカミキリの被害モニタリング等について[PDF:670KB] 」をご確認ください。
関連情報
ツヤハダゴマダラカミキリに関する情報
・埼玉県
・林野庁
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