羽生市が委託する水道事業検針等業務の受託業者において、水道の開閉等の作業中に個人情報を含む帳票を一時紛失する事案が発生しました。紛失した帳票については、全て回収いたしました。
本事案の発生につきまして、心よりお詫び申し上げますとともに、以下のとおりご報告申し上げます。
 

一時紛失した帳票

帳票５者分（個人３者、法人２社）
記載事項　水道所在地・使用者氏名、水道使用量等
　　　　　うち１者については水道料金引落口座情報含む
 

経緯

12/26（木） 15:15	受託業者（株式会社日本ウォーターテックス）作業員が、漏水調査のため現場Aを訪問。その対応中に電話にて現場Bの追加指示を受ける。その際、個人情報が記載された紙ファイルを自動車の屋根に置く。
15:45	現場Bに向かう際に、紙ファイルを自動車の屋根に放置したまま出発
16:05	現場Bに到着し、水道の開栓作業を実施
16:15	現場Cに到着し、水道の開栓作業を実施後、次の現場へ向かう際、紙ファイルの紛失に気付き、現場Aに戻り捜索
16:20	下水道課から水道課へ「紛失ファイルが届けられた」との報告あり
16:30	紙ファイル回収
17:40	水道課職員２名、受託業者社員２名にて個人情報の紛失に係る対象者へ謝罪及び経緯説明を行うため訪問又は電話連絡を行う。
18:40	全ての対象者へ謝罪及び経緯の説明終了
12/27（金） 12:00	二次被害等の報告は無し

 

事案に対する対応

（1）全対象者に対し、水道課及び受託業者で臨宅の上、直接謝罪及び経緯説明。不在及び市外の方に対しては、電話にて謝罪及び経緯説明。全員から了承をいただきました。

（2）市から受託業者に対し個人情報の適正管理及び業務中の個人情報帳票類の紛失防止策について、受託業者内で徹底するよう指導しました。

（3）市議会及び個人情報保護委員会に報告並びに市ホームページにおいて公表しました。

（4）本件を受けて、全市職員に対し改めて注意喚起の徹底を通知しました。