令和8年市長の年頭ごあいさつ

公開日 2026年01月05日

更新日 2026年01月06日

自主自律(じしゅじりつ)

 明けましておめでとうございます。市民の皆様には輝かしい令和8年の新春を健やかにお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。また、旧年中は、市政の推進に深いご理解と温かいご支援をいただき、心から感謝申し上げます。
 昨年を振り返りますと、国際的な緊張が増す中、米国の保護主義的な通商政策をはじめ、世界経済は多くの不安定要素を抱える年となりました。国内では、初の女性総理大臣が誕生し、新内閣のもとで、物価高騰に対する生活者・事業者支援等の経済対策などが始まりました。
 市政におきましても、様々な出来事がございました。
 1月、「野生絶滅」とされていた食虫植物ムジナモが宝蔵寺沼で自然の状態で生育していることが認められ、埼玉版レッドリスト(植物編)において「絶滅危惧種」に変更されました。羽生市ムジナモ保存会、埼玉大学、県との長年の環境保全活動が実を結び、県内初の快挙を達成いたしました。今後も、多様な生物がバランスよく生育できる環境を保持していくため、ネイチャーポジティブ(自然再興)への取組みを進めてまいります。
 3月いっぱいをもって閉校となりました、井泉小学校、三田ケ谷小学校、村君小学校の歴史と伝統を引き継ぎ、4月に羽生東小学校が開校しました。また、羽生市公共施設等総合管理計画に基づき、第6・第7保育所を統合し、新たな子育て支援拠点として「いわせ保育所」が開所しました。
 また、9月に行田市と進めております新ごみ処理施設の建設工事の起工式が行われました。令和10年4月の施設稼働に向け、両市の市民に喜ばれるごみ処理施設となりますよう今後とも引き続き、行田市と連携して取り組んでまいります。
 そして、11月には、「第14回世界キャラクターさみっと㏌羽生」を市役所で開催し、2日間で約8万人もの来場者で賑わいました。地方創生イベントとして、人的、文化的、経済的な交流を促進することで、観光交流人口の増加と、地域経済の活性化に大きく寄与できたものと実感しております。
 さて、私は今年の書を「自主自律」といたしました。
 平成18年の市長就任以来、市民が主役のまちづくりを基本とし、「日本一魅力ある羽生市を目指す」、「単独での自主自律」、「観光交流人口100万人を目指す」を掲げ、羽生市の更なる発展と市民一人一人の幸せを願い、これまで市政運営に努めてまいりました。
 今後、少子高齢化に伴う人口減少、生成AI技術等によるデジタル化の進展を踏まえた市政運営においては、広範多岐にわたる様々な課題に直面するものと思います。そのため、このような時代に的確かつ迅速に対応していくためには、限られた財源を有効活用しながら、これからも効率的かつ効果的な行政経営を進める必要がございます。そこで、本年は、私の原点に立ち返るという意味を込め、改めて「自主自律」の視点をもって市民の皆様の声をしっかり受け止め、全力で市政運営に邁進してまいります。
 引き続き、積極的な企業誘致を推進することで、雇用の創出、税収確保を図り、妊娠、出産、子育て、教育の各段階における切れ目のない伴走型支援の更なる充実に取り組んでまいります。そして、羽生市の誇るべき財産でもある人や土地、産業、自然文化等、全てを繋げ、好循環を生み出す明るい未来を目指し、将来都市像である「誰もが幸せを感じる、住み続けたいまち羽生」の実現に向けて進んでまいります。
 市民の皆様におかれましては、市政に対するより一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、本年が皆様にとりまして、希望に満ちた一年になりますことを心からお祈り申し上げ、私の年頭の挨拶といたします。

 羽生市長 河田 晃明 

 

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