入（はい）ってくるお金（かね）にはどのようなものがあるの？

　みなさんが納（おさ）めていただく税金（ぜいきん）が歳入（さいにゅう）の半分（はんぶん）ぐらいになります。そのほかに、国（くに）や県（けん）からもらうお金（かね）や、羽生市の公共施設（こうきょうしせつ）を利用（りよう）する人（ひと）からいただくお金（かね）などがあります。

 

どのようなことにお金（かね）を使（つか）っているの？

　お年寄（としよ）り、障（しょう）がいのある人（ひと）、子育（こそだ）てをしている人（ひと）たちが安心（あんしん）して暮（く）らせるように福祉（ふくし）のためのお金（かね）が一番（いちばん）多（おお）くなっています。そのほかにも、道路（どうろ）を整備（せいび）したり、学校（がっこう）の建物（たてもの）や公共施設（こうきょうしせつ）を直（なお）したりと、身（み）の回（まわ）りのさまざまなことにお金（かね）を使（つか）っています。

 

おさいふの大（おお）きさはどのくらいなの？

　令和（れいわ）４年（ねん）４月（がつ）１日（ついたち）からの１年間（ねんかん）で231億（おく）1,235万円（まんえん）のお金（かね）が羽生市のおさいふに入（はい）り、そのうち、212億（おく）2,838万円（まんえん）を使（つか）いました。みなさんからお預（あず）かりした大切（たいせつ）なお金（かね）ですので、有効（ゆうこう）に使（つか）えるように、やりくりをしています。

 

予算（よさん）・決算（けっさん）ってなに？

　羽生市が１年間（ねんかん）にどのようなことにいくらくらいお金（かね）を使うのかを決（き）めるのが、予算（よさん）です。そして、１年間（ねんかん）が終（お）わったあとに、実際（じっさい）にいくらくらいお金（かね）を使（つか）ったのかを計算（けいさん）し、報告（ほうこく）するのが決算（けっさん）です。

 

貯金（ちょきん）はいくらあるの？

　いろいろな目的（もくてき）のための「貯金（ちょきん）＝基金（ききん）」があります。いざという時（とき）のための貯金（ちょきん）である財政調整基金（ざいせいちょうせいききん）の令和（れいわ）４年度末（ねんどまつ）の残高（ざんだか）は、約（やく）18億円（おくえん）あります。なお、羽生市の貯金（ちょきん）をすべて合（あ）わせると、約（やく）48億円（おくえん）になります。

 

借金（しゃっきん）はいくらあるの？

　羽生市の「借金（しゃっきん）＝市債残高（しさいざんだか）」は、令和（れいわ）４年度末（ねんどまつ）で約（やく）168億円（おくえん）あります。みなさんの世代（せだい）に負担（ふたん）をかけないように、借金（しゃっきん）を必要最小限（ひつようさいしょうげん）としています。平成（へいせい）30年度（ねんど）から令和（れいわ）４年度（ねんど）にかけて、約（やく）27億円（おくえん）の借金（しゃっきん）が減（へ）りました。