公開日 2024年04月01日
更新日 2024年04月01日
郷土資料館(きょうどしりょうかん)では、羽生市内(しない)でつかわれていた道具(どうぐ)などをあつめ、保管(ほかん)しています。
ハニワなどの出土遺物(しゅつどいぶつ)、むかしのいろいろな情報(じょうほう)がしるされた古文書(こもんじょ)、農家(のうか)などのしごとの道具(どうぐ)のほか、服(ふく)、おもちゃ・にんぎょう、テレビ、家具(かぐ)、食器(しょっき)といった生活(せいかつ)でつかわれた道具(どうぐ)などを郷土(きょうど)の資料(しりょう)として専用(せんよう)の倉庫(そうこ)でたいせつに保管(ほかん)しています。
これらの道具(どうぐ)のつかいかたなど資料(しりょう)がもつ意味(いみ)についてしらべることも資料館(しりょうかん)の仕事(しごと)です。
また、展示室(てんじしつ)では、保管(ほかん)している郷土資料(きょうどしりょう)をみなさんにしっていただくための展示(てんじ)をしています。
資料(しりょう)をあつめ、保管(ほかん)する
市内外(しないがい)の方(かた)から、羽生市に関係(かんけい)するいろいろな資料(しりょう)をいただきます。資料館(しりょうかん)へ直接(ちょくせつ)もちこまれることもありますが、こちらからでむくこともあります。
保管(ほかん)する倉庫(そうこ)は、ムシやカビなどから資料(しりょう)をまもるための、専用(せんよう)の倉庫(そうこ)です。
資料(しりょう)をしらべる
資料館(しりょうかん)で保管(ほかん)する資料(しりょう)はなんでもよいというものではなく、資料館内(しりょうかんない)での審査(しんさ)をへてうけいれます。審査(しんさ)するためには、資料(しりょう)の意味(いみ)がわからなくてはいけません。まえもって、本(ほん)をよんだり、くわしい専門家(せんもんか)にきいたりしてしらべます。インターネットをつかってしらべることもあります。できうるかぎりしらべて、資料館(しりょうかん)で保管(ほかん)するかしないかをきめます。
また、むかしからたいせつに地域(ちいき)でのこされてきた寺(てら)や神社(じんじゃ)などで保管(ほかん)されている仏像(ぶつぞう)や掛軸(かけじく)などをしらべにうかがうこともあります。
資料(しりょう)を展示(てんじ)する
保管(ほかん)している資料(しりょう)をみなさんにしっていただくため、展示(てんじ)をしています。ただならべてもわかりにくいので、テーマをきめて、それにそった資料(しりょう)を展示(てんじ)します。みる人(ひと)が資料(しりょう)のことをわかりやすいように、説明文(せつめいぶん)をつくったり、見せ方(みせかた)を工夫(くふう)したりします。
郷土資料館(きょうどしりょうかん)の展示(てんじ)イベント情報(じょうほう)はこちら【外部(がいぶ)リンク】