公開日 2014年05月15日
更新日 2021年10月28日
農業へのチャレンジャー募集!(はにゅう農業担い手育成塾)
羽生市では、平成24年4月3日に農業担い手育成塾を開設しました。
農業経営の技術と知識を身に付け、羽生市内での営農準備を進めていく、意欲ある塾生を募集します!
営業力があり、自分の販路に、自分の作物を乗せていきたい意欲のある方、
農業技術は多少覚えがあるけれど、経営や営業に自信のない方、
農家さんや農産物に近い仕事をしていくなかで、自分の農業をはじめる活力が湧いてきた方!
農業という「職業」へのチャレンジャーを、お待ちしています!
塾生の募集
(1)応募資格
次の1.~3.全てを満たす方
- 申請時の年齢がおおむね50 歳以下で心身ともに健康な方
- 次のいずれかを満たす方
- 農業大学校などで1年以上、農業に関わる教育課程を修了または修了見込みの方
- 農業に関わる業務経験が3 年以上ある方
- 農業経営体において同等以上の実地研修を修了した方
- 研修終了後、市内で就農する方
(2)募集期間
随時受け付けをしております。
農政課までご相談ください。
(3)募集人員(選考)
1名
※提出書類による選考及び入塾審査(面談)を実施し、受け入れる研修生を決定します。
研修内容
・ 研修農場で栽培から収穫出荷販売まで一貫した模擬経営の実践
・ 指導農家の下で実践的な農業技術や経営ノウハウの習得
・ (株)羽生の里で観光農園や農産物の直売等生産から販売までの手法を学習
・ 期間限定で、大規模主穀作・露地野菜経営での農作業体験
【卒業生インタビュー】
農業塾第2期生(2014年卒業)
笑顔が素敵なきゅうり農家 T さん
羽生で農業を始めて5年目のTさんは、市内須影地内のビニールハウスで、きゅうりを育てています。ハウスの規模は700㎡で、年間出荷量は25トンを超えます。春と秋の2季にわたり栽培。主に朝夕に収穫し、農協の選果場を通して市場に出荷しています。また、畑で葱や里芋を育て、市内スーパーに卸しています。
「手に職をつけたいと思い、農業を始めました。農業には定年が無いので生涯取り組めるし、
育てる楽しみもあります」
サラリーマンだったTさんは、10年ほど前さいたま市で農業を始めました。5年ほど農業の経験を積んだ後に、さらに農業を学ぶため、2012年羽生市農業塾に入塾。野菜作りを学びました。卒業後、周囲の農家の皆さんに育て方を教わったり、加須農林振興センターから野菜の病気のことなどのアドバイスを受けたり、さまざまなサポートを受けながら取り組んでいます。
「繁忙期は休みがなく、農業は想像以上に大変です。でも羽生の塾は他の自治体と比べてサポートが手厚く、
やる気のある人にはとても良いと思います」
来年にはハウスの規模を拡大し、収量を増やしたいと意気込むTさん。
「羽生市は環境的にも農業をやりやすいと思います。ぜひ塾に入って、一緒に頑張りましょう」
支援体制及び支援内容
- 支援体制
・(株)羽生の里、羽生市、埼玉県加須農林振興センター、生産者組織等関係機関が連携して生産技術、販売手法、各種相談等の総合的な支援を行います。 - 支援内容
・ 研修終了後、農業担い手育成塾を通して、埼玉県認定就農者制度の活用に関する支援を行います。
・ 研修期間中は就農奨励金(月額125,000円以内)を給付します。
・ 就農時に借り受ける農地や賃貸物件や空き家等住居の斡旋を行います。 - 留意事項
・研修終了後1年以内に羽生市内で就農しない場合等、奨励金等を返納していただく場合があります。
提出書類及び申込方法
入塾を希望される方は「 羽生市就農研修生認定申込書[DOC:72KB]」に必要事項を記入し、写真(縦4cm×横3cm)を添えて、羽生市役所農政課へ直接又は下記への郵送によりお申し込み下さい。
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〒348−8601
埼玉県羽生市東6−15
羽生市役所農政課農業政策係 新規就農担当者 宛
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