不適正な消火器の訪問販売が発生

羽生市内の住宅において、消火器の不適正な訪問販売が発生しました。

消火器のほかに、住宅用火災警報器の販売や点検を称して訪問する事例も全国的に多く発生しています。

消火器や住宅用火災警報器の悪質な販売手口

「住宅にも消火器が義務付けられています」

「消火器や住宅用火災警報器の点検に来ました」

「期限が切れて使えないから交換しないとだめですよ」

などと言葉巧みに消火器や住宅用火災警報器を購入させようとしたり、住宅に上がり込み室内を物色される被害も発生しています。

被害に合わないために！

・身分証明書の提示を求め、不審な点があればはっきり断りましょう。

・訪問販売者を、安易に家の中に入れないようにしましょう。

・消防署では、消火器の販売・点検の斡旋、防災グッズの送付は一切行っておりません。

・疑問が生じた場合はすぐに消防署、警察署へご相談ください。

・住宅での訪問販売は、売買契約しても８日以内ならクーリングオフ制度で契約を解除することも可能です。

住宅に消火器を置くことは義務ですか？

義務ではありません。また消火器の点検、交換も義務ではありません。

住宅に置く消火器は、お年寄りや女性も扱いやすい「住宅用消火器」をおすすめします。

「住宅用消火器」の使用期限はおおむね５年です。（「業務用消火器」は１０年）

使用期限がきたら消火器の交換をしてください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

住宅用火災警報器の点検と交換について

住宅用火災警報器の点検は、ボタンを押したり、ひもを引くことで誰でも簡単にできます。

１０年経ったら電池切れや機器の不良が出てくるので交換をおすすめしています。