公開日 2017年10月17日
更新日 2017年10月17日
バギオ市 【昭和44年(1969年)2月11日 姉妹都市締結】
バギオ市はこんなまち
バギオ市は、フィリピンのルソン島北部にあり、首都マニラの北方約250㎞の山間地に位置する人口約30万人の都市です。松林に囲まれた美しい街で、年間の平均気温は約18℃と1年を通して冷涼な気候のため、絶好の避暑地となっています。 市内には大学や高校も多く、若者たちの活気にあふれています。
姉妹都市提携の背景
上手子林在住であった神山信雄医師(第二次世界大戦中バギオ市の陸軍第74兵站病院の院長として勤務)と、バギオ市のルスカ元市長との国境を越えた橋渡しで、交流が始まりました。
昭和44年(1969年)2月に、羽生市ロータリークラブ会員と須藤元羽生市長が、親善と戦没者の慰霊のためバギオ市を訪問し、姉妹都市提携を結びました。
交流の状況
隔年で青少年の派遣・受入を行い、ホームステイを通した相互交流を図っています。加えて、定期的に代表団が来羽し、様々なかたちでの相互交流により友好関係が深められているほか、長年にわたりバギオ市から外国語指導助手(ALT)を迎えており、羽生市の中学校で活躍しています。
バギオ市庁舎
バギオ市の市章
バーンハム公園
毎年2月に行われるバギオ市フラワーフェスティバルの様子