公開日 2020年03月17日
更新日 2024年04月01日
第2期羽生市子ども・子育て支援事業計画(案)に関する意見を募集しました。
本市では、質の高い幼児期の教育・保育、地域子ども・子育て支援事業の提供を図るため、令和2年度からの5年間を計画期間とする「第2期羽生市子ども・子育て支援事業計画」を策定するにあたり、皆様からの意見を募集しました。
1 募集期間
令和2年2月3日(月)から令和2年3月3日(火)まで
2 意見の募集結果
〇意見提出者 市民 4人 利害関係者 1人
〇意見項目数 10件
意見 番号 |
ご意見の内容(概要) |
該当頁 |
該当箇所 | 意見に対する羽生市の考え方 | 対応について |
1 |
まちづくりを目指すうえで、できるだけ幼いうちから障がいがあってもなくても一緒に学ぶことが大切であり、障がい者が周りにいるのが当たり前な環境を作っていってほしい。 |
1,9,10 | 1-1 計画策定の社会的背景 3-1 計画の基本的な考え方 1-1 基本理念 1-2 基本目標 |
「3-1 計画の基本的な考え方 1-1 基本理念 育つ楽しみ・育てる喜び・みんなで共有できるまち 羽生」の記述のとおり、障がいのある方もない方も、安心して生活を営める「共生社会」の実現を目指します。 | 計画(案)のとおりとします。 |
2 | 地域の学校を希望する場合は受け入れるようにしてほしい。 | 27 |
4-3 生きる力を育む教育・体験の充実 |
就学先の判断につきましては、障がいの状態、教育上必要な支援の内容、地域における教育の体制整備の状況、専門家の意見等を勘案し、総合的な判断を行ったうえで、本人・保護者の意見を最大限尊重し、本人・保護者と市教育委員会、学校等が教育的ニーズと必要な支援について合意形成を行うことを原則としております。 | 計画(案)のとおりとします。 |
3 | 受け入れが難しい場合は保護者が納得できるよう丁寧に説明し、その後しっかり地域の学校とのつながりを保てるようにしてほしい。(現在はほとんど地域の学校とのつながりがなく不安) | 27 |
4-3 生きる力を育む教育・体験の充実 |
原則受け入れについては、本人・保護者の意見を最大限尊重したうえで行っております。地域の学校にも、支援籍名簿を送付し、周知しておりますので、在籍学校から支援籍学習に積極的にお申込みいただけるとよい交流の機会になると考えます。 | 計画(案)のとおりとします。 |
4 | 支援学級、支援学校、普通学級のどこを選んでも、同じような専門的な教育を受けられるようにしてほしい。 (現在は肢体不自由児の学校は非常に遠く通いが困難、医療的ケア児は保護者が学校での付き添いや学校待機が必要でスクールバスに乗車できない子どももおり、保護者の負担が大きすぎる) | 27 |
4-3 生きる力を育む教育・体験の充実 |
支援学校につきましては、専門の設備、専門の教育を受けた教員、専門の資格をお持ちの職員など、特別な支援に必要な環境が充実しているため、特別支援学級や通常の学級で特別支援学校と同じ専門的な教育を受けることは難しいと考えます。しかしながら、配慮が必要な児童生徒への支援が充実できるよう、教員を対象とした特別支援教育の研修を充実させ、教員の専門性を高めてまいります。 | 計画(案)のとおりとします。 |
5 | 看護士さんを学校に派遣できるようにしてほしい。 | 27 |
4-3 生きる力を育む教育・体験の充実 |
日常的にたんの吸引・経管栄養・気管切開部の衛生管理等の医療的ケアが必要な児童生徒の就学がある場合には、保護者、専門機関、県教育委員会等と相談し、検討してまいります。 | 計画(案)のとおりとします。 |
6 | 就学支援の充実として、発達障がいなど様々な特性を持つ子どもに関して理解を広げるための講座を教員介助員はもちろん学校地域などで開催してほしい。(現在教員介助員により対応が違いすぎて困惑することが多々ある。) | 27 |
4-3 生きる力を育む教育・体験の充実 |
臨床心理士・大学教授・特別支援学校の特別支援教育コーディネーターなどを講師に招き、教員や児童生徒介助員への研修を実施致しております。今後も県から特別支援教育推進専門委員を派遣していただき、特別支援学級担任の指導力を高めたり、埼玉純真短期大学の教授を招いて教職員への研修を実施したりしてまいります。 | 計画(案)のとおりとします。 |
7 | 支援学校卒業後を想定した支援も充実させてほしい。(高等部卒業後を機に支援が手薄になるので不安) | 27 |
4-3 生きる力を育む教育・体験の充実 |
支援学校卒業後を想定した支援の充実については、当該箇所の「(3)特別支援教育の充実」の記述に含まれます。 なお、高等部卒業後については、関係機関と連携を密にし、切れ目ない支援をしてまいります。 | 計画(案)のとおりとします。 |
8 | 「児童生徒介助員事業」について、時間によって不在でそのしわ寄せが児童生徒にきている。どうにかしてほしい。 | 27 |
4-3 生きる力を育む教育・体験の充実 |
児童生徒介助員の配置人数・勤務時間数には限りがあります。可能な範囲の中でできる限りの支援をしてまいります。 | 計画(案)のとおりとします。 |
9 | 「PTA活動の支援」について、ただでさえやるべきことが多いのに、これ以上の研修や負担は保護者としては難しい。 | 30 | 4-4 安心して子育てできる環境づくり 4-2 家庭における子育て支援の充実 (1) 子育て・家庭教育に関する学習機会の充実 |
家庭教育研修会等は、子育てに関する学習機会を持つことで家庭教育の重要性を再認識することを目的としています。今後も、研修等の開催にあたっては、保護者が参加しやすい時期、回数等羽生市PTA連合会と協議調整します。 | 計画(案)のとおりとします。 |
10 | 中学生や高校生など、10代で事故や病気で障がいを負った「子ども」の障がいも、早期発見、早期診断、早期支援ができる相談支援体制を整備していく計画にしてください。 | 23 | 4-2 子どもの健全な育成を支援する 2-3 障がいのある子どもに対する支援体制の充実 (1) 療育相談・指導の充実 |
早期発見、早期診断、早期支援ができる相談支援体制の整備については、「2-3 障がいのある子どもに対する支援体制の充実」の記述に含まれています。 | 計画(案)のとおりとします。 |