公開日 2017年01月26日
更新日 2017年04月06日
須影地内のラウンドアバウトは平成29年3月30日(木)午前10:00に開通しました。
通行する際は、通行ルールを守り安全に通行してください。
環状交差点とは?
環状交差点とは、車両の通行部分が環状(ドーナツ状)の形になっており、車両が右回り(時計回り)に通行することが指定されている交差点をいいます。交差点内の通行車両が優先され、左折で目的の方向へ抜けることができます。
交差点における待ち時間の減少や、重大事故の抑止効果が見込まれる等、安全で円滑な交差点として期待されています。
資料【ラウンドアバウト(環状交差点)の通行方法について】
[急がば回れ環状交差点JPG:89KB] | [環状交差点とは?JPG:100KB] |
※埼玉県警察本部より提供資料
動画【ラウンドアバウト(環状交差点)の通行方法について】
※埼玉県警察本部より提供動画
環状交差点の道路標識
環状の交差点において、車両が右回り(時計回り)に通行すべきことを指定する標識です。
須影地内のラウンドアバウト概要計画図
須影地内のラウンドアバウトは、交差点改良を伴うものとしては埼玉県内初となります。
平面図
横断図
断面構成
概要 | 幅員 |
---|---|
1.外径(標準ラウンドアバウト) | 直径 27m |
2.環道幅員(走行幅) | 5m |
3.エプロン幅員(大型車両乗り上げ可) | 2.5m |
4.路肩(環道およびエプロン端に余裕幅として設置) | 0.5m+0.5m |
5.中央島 | 直径 10m |
6.歩道幅員 | 約1.5m以上を基本とする |
ラウンドアバウト(環状交差点)の導入効果
- 導入効果
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①構造的安全性 速度が低下・車両の交錯ポイントが減る 同一方向に進む 重大事故を抑制 ②歩行者への安全性 段階横断歩道(6歩で横断)・分離島を待避所として利用できる 歩行者にやさしい ③円滑性 信号処理による停止がない・待ち時間の解消 スムーズな交差点 ④環境性 速度低下による騒音低減・CO2の削減 環境にやさしい ⑤自立性 停電の影響を受けない・Uターンによる方向転換が容易 災害時に強い
安全安心で円滑な交差点として道路利用者に愛着をもって利用していただき、羽生市のシンボルゲート機能としての効果も期待しています。
平成29年1月26日、須影小学校にてラウンドアバウト通行体験会を行いました。
体育館での説明の後、校庭において体験会を実施しました。
市長挨拶[JPG:48KB] | 東洋大学鈴木教授による説明[JPG:47KB] | 校庭での通行体験[JPG:46KB] | 集合写真[JPG:46KB] |
平成29年3月30日、ラウンドアバウト供用開始。
上空写真[JPG:88KB] | 供用開始時[JPG:87KB] | 白バイによる先導[JPG:40KB] | 地上写真[JPG:42KB] |
平成29年4月6日、開通記念式典を行いました。
テープカット[JPG:43KB] | 記念写真[JPG:44KB] | 通行方法の説明[JPG:46KB] | 須影保育園による通行体験[JPG:46KB] |