公開日 2021年02月16日
更新日 2021年02月16日
人・農地プランとは
人・農地プランとは、地域・集落が抱える人・農地の問題を解決するための「未来の設計図」です。
地域・集落ごとで今後そのエリアの中心となる経営体、中心となる経営体への農地集積、より効率的な農地活用方法などについて話し合っていただきます。その結果を検討会で審議し、「人・農地プラン」を作成します。
人・農地プランの「実質化」とは
人・農地プランの実質化とは、地域の農業・農地をしっかりと守るため、地域農業の現況、将来に向けた課題、今後の中心経営体への農地集積等の将来方針の作成に向けて、アンケートや地図を活用し、地域の話合いにもう一度イチから取り組むことを言います。
実質化するには
(1)アンケートの実施
地域の農業者の年代分布や後継者の有無といった概ね5年から10年後の農地利用等地域の状況がわかるようなアンケートを実施します。
(2)地域の現況把握
アンケートの結果を取りまとめ、農業者の年齢階層別の就農や、後継者の有無などについて現況を地図に落とし込み、地域の状況を把握します。
(3)地域の中心経営体への農地の集約化に関する将来方針の作成
作成した地図などをもとに、地域の話し合いにより、5年から10年後に農地を担う中心経営体に関する方針を定めます。
人・農地プランの実質化が要件になっている事業
- 機構集積協力金のうち地域集積協力金、農地整備・集約協力金
- 農業次世代人材投資資金(経営開始型)
- 強い農業・担い手づくり総合支援交付金
- 担い手経営発展支援金融対策事業
- 農業経営基盤強化資金利子助成金等交付事業
人・農地プラン実質化に向けた工程表
アンケート調査の実施について(終了しました)
市では、今後の農地利用の集積・集約化を図るため、原則、農地所有者を対象としたアンケート調査を実施しました。(令和2年8月7日締切)
多くの皆様よりご回答いただき、誠にありがとうございました。
・アンケート調査(見本)[DOCX:62.1KB]
・アンケート調査結果(令和2年7月17日~令和2年8月7日)[DOCX:340KB]
各地区別の「実質化された人・農地プラン(案)」の意見募集について(第1回目は終了しました)
各地区別の「実質化された人・農地プラン(案)」に対するご意見を皆様より募集しました。
(令和2年12月18日締切)ご意見いただきました皆様ありがとうございました。
≪今後の予定≫
いただいたご意見を反映させ、農業委員や農地利用最適化推進委員と話し合いを実施し、各地区別の修正した「実質化された人・農地プラン(案)」を再作成します。
つきましては、各地区別の修正した「実質化された人・農地プラン(案)」に対するご意見を農業者の皆様より募集予定です。
募集期間になりましたら、修正した「実質化された人・農地プラン(案)」、意見記入用紙を公開いたします。
※募集期間:令和3年2月1日~15日
≪最終≫各地区別の「実質化された人・農地プラン(案)」の意見募集について(終了しました)
各地区別の「実質化された人・農地プラン(案)」に対するご意見を皆様より募集しました。
(令和3年2月15日締切)ご意見いただきました皆様ありがとうございました。
≪今後の予定≫
いただいたご意見を反映させ、羽生市人・農地プラン策定検討会において審議します。策定検討会での審議結果を踏まえ、埼玉県を介し農林水産省へ提出します。
農林水産省から承認が得られたのち、速やかに本ホームページにて公開します。