公開日 2022年07月15日
更新日 2024年04月01日
福祉3医療費の県内現物給付が始まります
福祉3医療費(子ども医療費・ひとり親家庭等医療費・重度心身障がい者医療費)の受給対象者が県内実施医療機関で受診する際、一定の条件に該当する場合は、窓口での医療費(保険診療の自己負担分)の支払いがなくなります。詳しくは埼玉県ホームページでご確認ください。
※現物給付を実施しない医療機関もありますので、受診前に各医療機関へご確認ください。
※ひとり親家庭等医療費は令和5年1月開始
対象者
子ども医療費・ひとり親家庭等医療費・重度心身障がい者医療費のいずれかの助成対象者
開始時期
子ども医療費、重度心身障がい者医療費・・・令和4年10月診療分から
ひとり親家庭等医療費・・・・・・・・・・・令和5年 1月診療分から
対象医療
県内の現物給付実施医療機関(医科、歯科、調剤薬局、訪問看護など)でかかった保険診療分の医療費で、一つの医療機関で1か月の累計自己負担金額が21,000円未満のもの
ただし、21,000円未満であっても、窓口負担が発生する場合があります。
受給資格証が新しくなります
子ども医療費・重度心身障がい者医療費の対象者には、9月中旬に新しい受給資格証(子ども医療費:クリーム色、重度心身障がい者医療費:浅黄色)を郵送しました。 ※ひとり親家庭等医療費は12月発送予定
これまで使っていた受給資格証は、ご自身で破棄していただくか、市役所へお持ちください。
医療機関にかかる場合
「健康保険証」と「受給資格証」を窓口で提示してください。
※現物給付を実施していない医療機関、県外の医療機関で受診した場合などは、従来どおり窓口にてお支払いいただき、医療費支給申請書(請求書)を市役所に提出してください。
窓口払いが発生する場合があります
・ 健康保険証、受給資格証を忘れた場合
・ 一つの医療機関での同月内の累計自己負担金が21,000円以上となった場合
・ 県内現物給付を実施していない医療機関、県外医療機関を受診する場合
・ 人工透析の調剤分
・ コルセットなどの装具の代金など
※保険適用外分(健康診断・予防接種など)や、学校保険、第三者行為に該当する費用など、助成制度の支給対象外の費用については、窓口での支払いが発生します。
ちょっと待って!その医療費、無料じゃありませんよ!
福祉3医療費は、県内実施医療機関の窓口での支払いが一部廃止になります。しかし、実際には皆さんから納めていただいた税金で支払われます。限りある財源の中で、医療費を大切に使い、今後も安定的に制度を実施していくために、ひとりひとりができることから行動していきましょう。
〜医療費助成制度を守るために〜
次のことに気をつけましょう
○ かかりつけ医を持ちましょう!
○ 安易な重複診療は控えましょう!
○ できるだけ診療時間内に受診しましょう!
○ 健康管理を心がけましょう!
関連情報
・ 子ども医療費
・ ひとり親家庭等医療費
・ 重度心身障がい者医療費