公開日 2025年01月31日
更新日 2025年02月19日
令和7年1月28日に八潮市内において、中川流域下水道の下水道管の破損に起因すると思われる陥没が起き、走行中のトラックが転落する事故が発生しました。
テレビなどでの報道をご覧になり、不安に思われる方が多くいらっしゃるかと思います。
そこで羽生市における下水道管(公共下水道の汚水管)の調査状況についてお伝えします。
なお、令和7年1月30日時点で、内部調査の結果、腐食は確認されず水漏れなどについては補修済となっております。
【続報】自主点検を行いました。(令和7年1月31日)
国や県の動向を鑑み、令和7年1月31日に下水道管の幹線管路[PDF] において自主点検を行いました。今回の点検を行った幹線管路に異常箇所は確認できませんでした。
点検は、マンホール内部の汚水の流れ具合(注記)や下水道管が埋設された道路に大きなくぼみや亀裂がないか、担当の職員が目視で確認しました。
(注記)管路内への土砂の流入により汚水の流れが阻害されていないか等
今後、下水道管が埋設された道路に大きなくぼみなどを確認し次第、下水道管の内部を調査し、下水道管の損傷の有無について随時確認し対応することとしています。
羽生市内における下水道管(公共下水道の汚水管)の調査状況
調査概要
羽生市には、令和6年3月31日時点で約133kmの下水道管が存在しており、計画的に下水道管の内部調査を行っております。
調査は、下水道管の幹線管路を工事時期の古いものから順番に実施し、繰り返し調査を継続することとなっております。
なお、調査の結果、補修が必要と判断された箇所は都度補修を行っております。
調査方法
- 内径80cm以上の管は目視による調査を実施(調査員が管の内部に入ります)
- 内径80cmより小さい管については自走式小型カメラによる調査を実施
幹線管路[PDF]
- 工事時期:昭和50年度~平成30年度
- 内 径:20cm~1m50cm(水質浄化センター付近が最大となります。)
- 延 長:約11.6km
- 調査状況:令和5年度完了(令和3年度開始)
- 調査結果:腐食は確認されず水漏れなどについては補修済
管路の大きさ
羽生市内最大の大きさ(内径1m50cm)となる管路(実物大)と軽自動車との比較になります。
なお、八潮市の破損した管路は内径4m75cmです。(報道記事)
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